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複雑性PTSDでお悩みの方

 

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こんなお悩みは、ありませんか?

  • 相手にどう思われるかが気になる。
  • 人との距離感がつかめない。
  • 本音が言えず損ばかりしている。
  • 何をやっても上手くいかない。
  • 仕事、恋愛、友情が長続きしない。
  • 過去に虐待被害の経験がある。
  • 周囲の無理解に疲れ切っている。
  • 自信や自分軸がないと感じる。
  • イライラ、モヤモヤすることが多い。
  • 自己肯定感が低いと感じる。
  • 自分には価値がないと思う。
  • 心理情報を検索することが多い。
  • HSP、発達障害かもしれない。
  • 精神科には行きたくない。
  • 感情のコントロールができない。
  • ネガティブ思考がグルグルする。
  • 失敗への不安や恐怖がある。
  • 責任感が強い、プライドが高い。
  • 傷付きやすい。
  • ものごとに過敏に反応する。
  • 原因不明の体調不良が続く。
  • 疲れやすい。
  • 眠れない、熟睡できない。
  • フラッシュバックに悩まされる。
  • 実家との関係に振り回されている。
  • 情緒不安定な家族との同居経験がある。
  • 家族にアルコールの問題があった。
  • 親の価値観を押し付けられてきた。
  • 親が借金をしていた。
  • きょうだい差別を受けていた。
  • 教育虐待を受けていたと感じる。
  • いじめ被害を経験した。
  • 自分を好きになれない。
  • 親の信仰の問題でつらい思いをした。
  • 子どもの頃、父の意見は絶対だった。
  • 親から大切にされている実感がなかった。

今でも、生きづらさに悩んでいるのなら
もしかしたら複雑性PTSDかもしれません。


当相談室は、未解決なグリーフを内包する家庭で子ども時代を過ごした逆境的小児期経験を持つ20歳以上の成人を対象に、複雑性PTSDをお悩みのキーワードに持つ方と、そのご家族への心のケアを目的としたカウンセリングとグリーフケアを提供します。

なぜ、成人が対象なのか?

西暦2000年に児童虐待防止法、DV防止法などが施行され、社会からの擁護の意識は進みましたが、それ以前に子どもだった世代は、支援や社会資源につながる機会を得ることが難しく、成人後も何年、何十年も、心身の発達上の問題、社会からの症状に対する無理解の中で、生きづらさに悩み苦しみ続けています。当相談室では歴史の中で取りこぼされてきた「過去の子ども達」への心理カウンセリングとグリーフケアを提供することで、少しでも緊張から解き放たれ、楽な気持ちで毎日を過ごすことができるようお手伝いをさせていただいています。

逆境的小児期経験(ACEs)とは?

子どもにとって、家庭や家族は絶対に安心で安全な人たち(環境)であることが大切です。ところが、この環境の中に未解決なグリーフがあると、大人たちは、グリーフへの対処に関心を奪われてしまうため、子どもから発せられた、さまざまなメッセージを取りこぼしてしまいます。

子どもの頃に、親が理解を示そうとしてくれなかったり、愛情を持って大切に育てられていると感じさせてもらえなかったり、反対に親の自己実現やグリーフへのあらがいのために親の価値観を一方的に押し付けられて自分の考えや希望を語ることすら許されない環境下で育っていたのだとしたら、それは子どもにとって「情緒的ネグレクト」という不適切な養育環境である可能性があります。

子どもは、どれくらい周囲の大人たちが自分が発しているメッセージを適切にキャッチして、それに応えてくれているかの繰り返しの中で、健全な愛着(アタッチメント)が形成されていきます。

子どもが親からの健全なアタッチメントを受け取るためには、家庭の中の未解決なグリーフを家族や第三者の介入による協力のもとで、整えていかなければなりません。ところが、家族の問題は、公にしたくないという気持ちが、さまざまな文化的背景の影響で、他者に協力や助けを求める(援助希求)行動が取れず、社会との繋がりが持てない家庭も少なくありません。

このため、家庭の中で何が起きていたのかが他者に知られることなく、その中に取り残された子どもは、家庭内でさまざまな逆境に耐え続ける生活が続きます。

 

  例:アルコールの問題を持つ親、不登校のきょうだいがいる子ども、DV被害(家庭内でのハラスメント)を受けている母親(被害者)のいる家庭、信仰に盲目的な救いを求めずにはいられない家族との同居、経済的に不安定な家庭、一方通行な意見が飛び交う家族、代々あととりが必要な家業の家庭など

参考:子ども時代の逆境経験がもたらすもの

 

心理カウンセリングとグリーフケア

心理カウンセリング

心理カウンセリングは、初めての方も安心してご利用になれますよう、丁寧にお話をおうかがいして、現在の状態へのアセスメントと今後の方向性についての解説をご提供いたします。心理療法(認知処理療法)では、トラウマからの影響で心に染み付いた生きづらさへとつながる認知パターンの根源(根拠)を探り、これを改善し、一人でも安心して自分のあり方をバランスよくコントロールできる方法を約4ヶ月で身につけていただきます。

グリーフケア

どんなに勉強をしても、どんなに治療が進んでも「理屈ではわかるが、気持ちが納得しない!」という状態はあるものです。理不尽さ、不本意さ、不条理さを経験したために起きる悲嘆反応は、悲しむことだけではありません。怒ること、憤ること、許せないと憎むこともグリーフの一種です。「どうして、私がこんな目に?」ご自身の運命や人生でのライフイベントについて、「もし、あんなことさえなかったら」と悔しい気持ちややり切れない思いに苦しんだご経験はありませんか?そうしたお気持ちへのお手当や寄り添い、苦しんできた過去へのねぎらいや思いやりをもつ時間をグリーフケアといいます。経験して来られた人生への無念なお気持ちの立会人として、お話を聴かせていただきます。

心理療法

トラウマからの回復に効果的な「認知処理療法」をご提供します。毎週1回のセッションで、出来事の解釈のクセ(スタックポイント)を見直し、つらくなる思考のパターンを改善し、生きづらさを緩和します。短期間で、これまでの心の問題を解決したいとお考えの方におすすめします。

支援対象

当相談室でのカウンセリングは、複雑性PTSDの診断の有無は問いません。複雑性PTSDというキーワードで、ご自身の生きづらさを説明すると、お気持ちがスッキリする方、腑に落ちる方でしたら、どなたでもご来談いただくことができます。

  • DV被害者・面前DV(虐待経験者)
  • 宗教二世・家族の宗教の問題
  • 世襲(あととり、墓守)からのストレス
  • ハラスメント被害からの傷付き
  • 性被害
  • さまざまな場所での二次被害
  • いじめ
  • 不登校
  • 生きづらさ
  • 複雑性PTSD
  • 対人不安
  • 発達性トラウマ障害
  • 育児・養育不安
  • 家族との問題
  • 対人不安
  • 複雑性PTSDやトラウマ症状への社会からの無理解
  • 離職や休職(求職)など職場ストレスや不安
  • ジェンダー差別(男尊女卑など文化的な問題)
  • 片親世帯
  • 病児きょうだい
オンラインカウンセリング利用についてのお願い

オンライン相談(ZOOM)でのカウンセリングになりますので、ZOOMの利用方法を事前にご確認いただけると助かります。詳細は、下記でご確認ください。
ZOOMミーティングの利用方法

 

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代表:加納由絵かのうよしえ
受付時間:午前10時〜午後6時
定休日:不定休(年末年始・研修日)
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